空き家流通、全国版バンク、秋に試行、改修込みの紹介など支援

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国土交通省は、地域の空き家・空き地の流通モデルを構築するために、先進的な取り組みを実施する不動産業団体などを支援する。現在、国会で審議中の2017年度予算案に、全国版空き家・空き地バンク構築を含めて1億1000万円を計上している。
流通モデルは、宅建業者などのノウハウを活用して、地域の空き家などの利活用を促すことが目的。先進的な取り組みを支援し、優良事例を収集することで、効果的な流通モデルの構築を目指す。
具体例としては、不動産業団体から県主催の移住相談会への相談員派遣や、地元不動産業団体による空き家バンク登録物件の仲介、地域の関連業種が連携してリフォーム提案と組み合わせて空き家物件を紹介することなどを上げた。
今年度内に各団体などと調整を進め、4月以降に不動産業団体を公募、選定する。18年2~3月ごろをめどに、各団体からの成果報告や優良事例をとりまとめる。
全国版空き家・空き地バンクの構築に向けては現在、自治体などに公開情報に関する意向を調査している。同バンクでは、改修費込みの価格提示なども検討している。
4月以降、運営事業者を公募し、物件情報の掲載項目の標準化などを図り、夏ごろに物件情報を集約。秋以降をめどに試行運用を始める考え。

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